30.2 モバイルハードウェア

SUSE LinuxはFireWire (IEEE 1394)またはUSB経由のモバイルストレージデバイスを自動検出します。モバイルストレージデバイスという用語は、FireWire、USBハードディスク、USBフラッシュドライブ、デジタルカメラのいずれにも適用されます。これらのデバイスは専用のインタフェースからシステムに接続されると同時にホットプラグを介して自動的に検出、設定されます。subfsおよびsubmountはこれらのデバイスがファイルシステムの対応するロケーションに確実にマウントされたことを確認します。ユーザはSUSE Linuxの前バージョンのような手動によるマウント、アンマウントを行う必要がありません。デバイスは、プログラムがデバイスへのアクセスを終了した段階で、すぐに切断できます。

外付けハードディスク(USBおよびFireWire)

システムが外付けハードディスクを正しく認識するとすぐに、外付けハードディスクのアイコンがマイコンピュータ(KDE)またはコンピュータ(GNOME)のマウント済みリストに表示されます。アイコンをクリックすると、ドライブの内容が表示されます。ここでフォルダやファイルの作成および編集、削除を実行できます。システムに指定されたハードディスクの名前を変更するには、アイコンを右クリックしたときに開くメニューから、対応するメニューアイテムを選択します。この名前変更はファイルマネージャでの表示に限られています。/mediaにマウントされているデバイスのデスクリプタは、これには影響されません。

USBフラッシュドライブ

システムはこれらのデバイスを外付けハードディスクと同じように扱います。同様にファイルマネージャでエントリの名前変更をすることが可能です。

デジタルカメラ(USBおよびFireWire)

システムによって識別されたデジタルカメラもまた、ファイルマネージャの概要に外付けドライブのように表示されます。KDEではURLcamera:/から写真を読み取ったり、アクセスしたりできます。さらに画像はdigikamまたはThe GIMPを使用して処理できます。GNOMEを使用している場合は、Nautilusのフォルダに写真が表示されます。簡単な画像処理および管理ユーティリティはf-spotです。高度な写真処理はThe GIMPで行います。デジタルカメラとイメージ管理の詳細については、第18章 デジタルカメラとLinux (↑アプリケーション)を参照してください。