25.6 YaSTでのLDAPユーザおよびグループの設定

ユーザおよびグループデータの実際の登録手順は、LDAPを使用しない場合とほぼ同様です。次に、ユーザ管理に関連する手順の概略を示します。グループの管理手順も同様です。

  1. [セキュリティとユーザ]+[ユーザを作成あるいは編集する]の順に選択し、YaSTのユーザ管理にアクセスします。

  2. [Set Filter]を使って、ユーザの表示をLDAPユーザに制限し、Root DNのパスワードを入力します。

  3. [Add]をクリックして、新しいユーザの設定を入力します。4つのタブのある[描画色を変更]ダイアログが開きます。

    1. [User Data]タブでユーザ名、ログイン名、およびパスワードを指定します。

    2. [Details]タブをクリックして、新しいユーザの所属するグループ、ログインシェル、およびホームディレクトリを設定します。必要であれば、デフォルトの値を、必要に適した値に変更します。デフォルトの値、およびパスワードの設定は、25.5.2.2項 「YaSTのグループおよびユーザ管理のモジュールを設定する」で説明されている手順で設定できます。

    3. デフォルトの[Password Settings]の設定を修正するか、受け入れます。

    4. [Plug-Ins]タブで、LDAPプラグインを選択し、[Launch]をクリックして、新規ユーザに割り当てる付加的なLDAP属性を設定します(図 25.6. 「YaST:LDAPの追加設定」を参照)。

  4. [Accept]をクリックして設定を適用し、ユーザ設定を終了します。

図 25.6 YaST:LDAPの追加設定

YaST:LDAPの追加設定

ユーザ管理の初期入力フォームには、[LDAPオプション]が用意されています。ここでは、使用可能なユーザのセットにLDAP検索フィルタを適用するか、[LDAP User and Group Configuration(LDAPユーザとグループの設定)]を選択してLDAPユーザおよびグループの設定モジュールにアクセスできます。