1.2 ブート画面

ブート画面には、インストール手順の複数のオプションが表示されます。[Boot from Hard Disk (ハードディスクからブート)]は、すでにインストールされたシステムをブートします。CDがドライブに挿入されたままになっている場合が多いため、デフォルトでこのオプションが選択されています。システムをインストールするには、矢印キーで移動し、インストールオプションを選択します。関連するオプションは次のとおりです。

インストール

通常のインストールモード。最新のハードウェア機能のすべてが有効になります。

インストール—ACPI無効

通常のインストールが失敗する場合、システムのハードウェアがACPI (advanced configuration and power interface)をサポートしないことが原因である可能性があります。ACPIが原因と考えられる場合は、このオプションを使用し、ACPIのサポートを省略してインストールします。

インストール—セーフ設定

システムをDMAモード(CD-ROMドライブ用)でブートし、電源管理機能は無効になります。上級者はコマンドラインを使用して、カーネルのパラメータを入力、変更することもできます。

インストールの設定番号を変更するには、画面下部のバーに表示されているファンクションキーを使用します。

F1

ブート画面上にあるアクティブな要素の状況依存ヘルプ。

F2

インストール時の表示言語を選択します。

F3

インストールで設定できる他のオプションを表示します。

F3を押すと、他のいくつかのオプションを設定できます。

F3

インストールに使用するグラフィカルディスプレイモードの多彩な選択肢。グラフィカルインストールが障害の原因になる場合は、テキストモードを選択することも可能です。

F4

通常、インストールはデバイスに挿入されたメディアから実行されます。FTPまたはNFSサーバなど、他のソースを使用する場合は、ここで選択します。SLPサーバを利用し、ネットワーク経由でインストールする場合、サーバでインストールに使用できるソースの1つとして、このオプションを選択することができます。SLPに関する詳細は、第19章 ネットワーク上のSLPサービス (↑リファレンス)を参照してください。

F5

このキーは、SUSE Linux用のドライバアップデートを含むディスクがあることを、システムに通知する場合に使用しますインストール手順が適切な段階に達すると、アップデートディスクの挿入を促すメッセージが表示されます。

インストールを開始すると間もなく、SUSE Linuxはインストール手順の実行に必要な最低限のLinuxシステムをロードします。ブートプロセス中の進行状況を確認したい場合には、ESCを押すと、メッセージとコピーライト表示がスクロールして表示されます。ロードプロセスが終了すると、YaSTインストールプログラムが開始します。その数秒後、画面にグラフィカルインストーラが表示されます。

SUSE Linuxの実際のインストールは、この時点から開始します。YaSTには、全画面で共通のレイアウトがあります。マウスかキーボードを使用することで、ボタン、入力フィールド、リストのすべてにアクセスできます。マウスポインタが動作しない場合、そのマウスは自動検出されていません。このような場合は、一時的にキーボードを使用してください。キーボードを用いたナビゲーションは、2.11.1項 「モジュールでのナビゲーション」の記述と同様になります。