4.9 規格と仕様

規格と仕様に関する情報は、さまざまな情報源から提供されます。

http://www.linuxbase.org

Free Standards Groupは、無償ソフトウェアとオープンソースソフトウェアの配布を促進する独立した非営利団体です。この団体は、ディストリビューションに依存しない規格を定義することで、この目標達成に努めています。また、重要なLSB (Linux Standard Base、Linux標準ベース)など、複数の規格の維持管理を監督しています。

http://www.w3.org

World Wide Web Consortium (W3C)は、最もよく知られた標準化団体です。1994年10月にTim Berners-Leeによって設立され、Webテクノロジの標準化に専念しています。W3Cは、HTML、XHTML、XMLなど、メーカに依存しないオープン仕様の無償による普及を促進しています。これらのWeb規格はワーキンググループにおいて4段階のプロセスを経て開発され、W3C勧告(REC)として一般に公表されます。

http://www.oasis-open.org

OASIS (構造化情報標準促進協会: Organization for the Advancement of Structured Information Standards)は、Webセキュリティ、Eビジネス、商取引、ロジスティクス、各種市場間の相互運用性に関する標準の開発を専門とする国際団体です。

http://www.ietf.org

Internet Engineering Task Force (IETF)は、研究者、ネットワーク設計者、サプライヤ、ユーザが参加する国際的な団体です。インターネットアーキテクチャの開発とプロトコルを使用したインターネット運用の円滑化を目的としています。

IETFによる標準はすべてRFC (Request for Comments)として公開され、無償で入手できます。RFCには6つのタイプ(標準に関する提案、標準のドラフト、インターネット標準、実験的なプロトコル、情報ドキュメント、過去の標準)があります。より狭義では、最初の3タイプ(提案、ドラフト、完成版)のみがIETFの標準といえます(http://www.ietf.org/rfc/rfc1796.txtを参照)。

http://www.ieee.org

電気電子学会(Institute of Electrical and Electronics Engineers: IEEE)は、情報技術、通信、医薬、輸送などの分野における標準を策定する組織です。IEEEの標準は有償です。

http://www.iso.org

国際標準化機構委員会(ISO Committee: International Organization for Standards)は、世界最大の標準開発機関であり、世界140カ国の標準化機関からなるネットワークを維持しています。ISOの標準は有償です。

http://www.din.de, http://www.din.com

ドイツ工業規格(Deutsches Institut für Normung、DIN)は、登録された技術および科学関連の協会です。この協会は1917年に設立されました。DINによれば、この組織は「ドイツにおける標準を取り扱い、各国およびヨーロッパの標準化団体に対してドイツの考えを提示することを目的とした組織」です。

この組織にはメーカ、消費者、貿易業者、サービス業者、科学者、標準の設立に関心を持つその他の人々が参加しています。標準は有償であり、DINのホームページから発注できます。