18.2 カメラへのアクセス

カメラにある写真にアクセスするには3つの方法があります。その方法は、カメラとカメラがサポートするプロトコルによって異なります。通常、これはUSBマスストレージで、hotplugシステム、またはPTP (PictBridgeとも呼ばれる)によって扱われます。カメラのモデルによっては、どちらのプロトコルでも動作しないことがあります。このようなものをサポートするために、gphoto2には固有のドライバが含まれています。

最も簡単なのは、ご使用のカメラがUSB大容量ストレージをサポートする場合です。この方法が使用できるか不明な場合は、ご使用のカメラのマニュアルを参照してください。PTP、USB大容量ストレージといった2つのプロトコルをサポートするカメラもあります。残念なことに、独自のプロトコルを使用して通信するカメラもあり、この場合は作業が複雑になります。ご使用のカメラが、USB大容量ストレージまたはPTPをサポートしない場合、以下の説明は機能しません。gphoto2 --list-camerasおよびhttp://www.gphoto.org/にある情報を試してください。

ご使用のカメラがUSB大容量ストレージデバイスに切り替えることができる場合、このオプションを選択してください。ご使用のカメラをご使用のコンピュータにUSBポートを使用して接続し、電源を投入します。カメラはホットプラグシステムにより検出されます。これによりデバイスは自動的にマウントされますので、簡単にアクセス可能になります。マウントが成功した後にKDEデスクトップにカメラアイコンが表示されます。

カメラのマウントが成功した後に、/mediaの下の新しいディレクトリに、usbといろいろな数字で始まる新しいディレクトリが作成されます。ベンダと製品それぞれに一意の数字が割り当てられるので、デバイスをコンピュータに接続すると、いつも同じ名前になります。USBバスに接続したものの種類により、異なるエントリが表示されます。残る問題はご使用のカメラのエントリを見つけることです。これらのディレクトリ(DCIM/xxx)の1つをリストし、どのような結果が生じるかを確認してください。それぞれのカメラは異なるツリー構造を持っているので、ツリー構造に関する一般的なルールはありません。JPEGファイルがディレクトリ内にあるならば、おそらくそれがカメラのエントリです。

正確なディレクトリが見つかった後に、Konquerorのようなファイルマネージャまたは単純なシェルコマンド(3.3項 「Linuxの重要なコマンド」 (↑起動)および「リファレンス」を参照してください)を使用して、ご使用のカメラのファイルをコピー、移動、または削除できます。