5.3 定義

ユーザクラス

従来のPOSIXのパーミッション概念では、ファイルシステムでパーミッションを割り当てるための3つのユーザクラス(所有者、所有者の所属グループ、その他のユーザ)が使用されます。読み取り(r)、書き込み(w)、および実行(x)を可能にする3つのパーミッションビットは、ユーザクラスごとに設定できます。

アクセスACL

あらゆる種類のファイルシステムオブジェクト(ファイルやディレクトリ)のユーザアクセスパーミッションとグループアクセスパーミッションは、アクセスACLによって決定されます。

デフォルトACL

デフォルトACLは、ディレクトリにしか適用できません。このACLでは、ファイルシステムオブジェクトが作成されたときにその親ディレクトリから継承するパーミッションが決定されます。

ACLエントリ

各ACLは、ACLエントリセットから成ります。ACLエントリには、タイプ、エントリが参照するユーザまたはグループのクォリファイア、およびパーミッションセットが含まれます。一部のエントリタイプの場合、グループまたはユーザのクォリファイアは定義されていません。