第14章 X Windowシステム

目次

14.1. SaX2によるX11の設定
14.2. X設定の最適化
14.3. フォントのインストールと設定
14.4. OpenGL - 3D 設定

概要

X Window System (X11)は、UNIX系のグラフィカルユーザインタフェースで、事実上の標準となっています。Xはネットワークベースであり、あるホスト上で起動されたアプリケーションを、任意のネットワーク(LAN やインターネット)を介して接続されている他のホスト上で表示できるようにします。この章では、X Window System環境の設定と最適化、SUSE Linuxでのフォントの使用についての背景情報、およびOpenGLと3Dの設定について説明します。

以下のテキストには/usr/share/doc/packages/Xorgおよび/usr/share/doc/howto/enディレクトリのマニュアルへの参照が含まれています。この資料は対応するマニュアルページとともに、適切なマニュアルパッケージがインストールされた場合にのみ利用可能になります(xorg-x11-docxorg-x11-man、およびhowtoenh)。


14.1 SaX2によるX11の設定

グラフィカルユーザインタフェースまたはXサーバによって、ハードウェアとソフトウェアの間の通信が処理されます。KDEやGNOMEなどのデスクトップと、多様なウィンドウマネージャで、ユーザとの対話にXサーバが使用されています。グラフィカルユーザインタフェースは、最初はインストール中に設定されます。設定をあとから変更するには、YaSTコントロールセンターから対応するモジュールを使用するか、コマンドラインから、sax2というコマンドを実行して、SaX2を手動で起動します。SaX2 のメインウィンドウは、YaSTコントロールセンターから個々のモジュールを一般的にインタフェースするものとして利用されます。

図 14.1 SaX2のメインウィンドウ

SaX2のメインウィンドウ

左のナビゲーションバーには6つのアイテムがあります。それぞれのアイテムは、YaSTコントロールセンターのそれぞれの設定ダイアログを表示しています。以下の第2章 YaSTでのシステム設定 (↑起動)の中で言及されているセクションを探してください。

モニタのモデル

モニタおよびグラフィックカード設定の説明については、2.13.1項 「カードおよびモニタのプロパティ」 (↑起動)を参照してください。

マウス

グラフィック環境におけるマウス設定の説明については、2.13.2項 「マウスのプロパティ」 (↑起動)を参照してください。

キーボード

グラフィック環境におけるキーボード設定の説明については、2.13.3項 「キーボードのプロパティ」 (↑起動)を参照してください。

タブレット

グラフィックタブレット設定の説明については、2.13.4項 「タブレットのプロパティ」 (↑起動)を参照してください。

タッチスクリーン

タッチスクリーン設定の説明については、2.13.5項 「タッチスクリーンのプロパティ」 (↑起動)を参照してください。

VNC

VNC設定の説明については、2.13.6項 「リモートアクセスのプロパティ」 (↑起動)を参照してください。