第4章 ヘルプとドキュメント

目次

4.1. SUSE Help Centerの使用方法
4.2. manページ
4.3. 情報ページ
4.4. Linux Documentation Project
4.5. ウィキペディア無償のオンライン百科事典
4.6. ガイドブック
4.7. パッケージのドキュメント
4.8. Usenet
4.9. 規格と仕様

概要

SUSE Linuxには、さまざまな情報と文書が付属しています。 Help Center は、使用中のシステムに関する最も重要な文書にアクセスするための集中的な手段であり、それらのドキュメントは検索可能な形式で提供されています。これらのリソースの中には、インストール済みのアプリケーションに関するオンラインヘルプ、マニュアルページ、情報ページ、ハードウェアに関するデータベース、および製品に付属しているすべてのマニュアル含まれます。


4.1 SUSE Help Centerの使用方法

メインメニューから([SuSE Help Center]を選択)またはシェルでコマンドsusehelpを実行することで、初めてSUSE Help Centerを起動すると、図 4.1. 「SUSE Help Centerのメインウィンドウ」に示すウィンドウが表示されます。このダイアログウィンドウは、以下の 3つの主要領域で構成されています。

メニューバーとツールバー

メニューバーには、編集、移動、および環境設定に関する主要なオプションがあります。[ファイル]メニューには現在表示されているコンテンツを印刷するためのオプションもあります。検索機能にアクセスするには、[編集]メニューを使用します。[移動]メニューを使用すると、次の場所へ移動できます。[目次](Help Centerのホームページ)、[戻る][進む]、および[最新の検索結果]などの選択肢があります。設定+Build Search Indexを選択すると、選択されているすべての情報ソースに関する検索インデックスを生成することができます。ツールバーには、3つの移動アイコン([進む][戻る][ホーム])と、現在のコンテンツを印刷するためのプリンタアイコンもあります。

タブ付きの移動エリア

ウィンドウの左側にある移動(ナビゲーション)エリアには、選択された情報ソース内で、すぐに検索をするための入力フィールドがあります。[検索]タブ内での検索と検索機能の設定の詳細については、4.1.2項 「検索機能」を参照してください。[コンテンツ]タブには、現時点でインストール済みで、使用可能な情報ソースすべてがツリー形式で表示されます。ブックアイコンをクリックすると、個別のカテゴリが開いて、参照可能になります。

ビューウィンドウ

ビューウィンドウには常に、現在選択されているコンテンツが表示されます。オンラインマニュアル、検索結果、またはWebページなどがこれに該当します。

図 4.1 SUSE Help Centerのメインウィンドウ

SUSE Help Centerのメインウィンドウ
[Note]言語選択ビュー

SUSE Help Centerで利用可能なマニュアルは現在の言語によって異なります。.言語を変更するとツリービューが変わります。

4.1.1 コンテンツ

SUSE Help Centerでは、さまざまなソースから得られた役立つ情報を提供しています。SUSE Linux用のドキュメント(スタートアップおよびリファレンス)、使用中のワークステーション環境で使用可能な情報ソースすべて、インストール済みのプログラムに関するオンラインヘルプ、および他のアプリケーション用のヘルプテキストです。さらに、SUSE Help Centerを使用して、SUSE Linuxに関連するハードウェアとソフトウェアのトピックを網羅している、SUSEのオンラインデータベースにアクセスすることもできます。検索インデックスを一度生成すると、これらのソースすべてを快適に検索できます。

4.1.2 検索機能

SUSE Linuxのインストール済み全情報ソースを検索するには、検索インデックスを生成し、いくつかの検索パラメータを設定します。この作業を行うには、図 4.2. 「検索機能の設定」に示されている[検索] タブを使用します。

図 4.2 検索機能の設定

検索機能の設定

以前に検索インデックスが生成されていない場合は、ユーザが[検索]タブをクリックした時点、または検索文字列を入力して[検索]ボタンをクリックした時点で、システムは自動的に検索インデックスを生成するかどうかを確認するメッセージを表示します。検索インデックスを生成するためのダイアログウィンドウ(図 4.3. 「検索インデックスの生成」を参照)で、チェックボックスを使用して、インデックスの対象となる情報ソースを決定します。[インデックス作成]をクリックしてこのダイアログを終了すると、インデックスの生成が開始されます。

図 4.3 検索インデックスの生成

検索インデックスの生成

検索対象を限定し、できるだけ関連性の高いヒットリストを得るには、3つのドロップダウンメニューを使用して、表示されるヒット数(検索数)、および検索対象ソースの選択エリア(スコープ)を決定します。選択エリアを決定する際は、次の各オプションを使用できます。

デフォルト

定義済みのソース選択領域を検索します。

全て

すべてのソースを検索します。

なし

検索する際に、どのソースも選択しません。

カスタム

概要リストの中で、該当するチェックボックスをオンにすることにより、検索対象のスコープを決定します。

検索条件の設定を完了したら、[検索]ボタンをクリックします。該当する項目がビューウィンドウ内で表示され、マウスをクリックするだけでそれらの項目間を移動できるようになります。