第17章 f-spotの使用

目次

17.1. カメラからの写真ダウンロード
17.2. 情報の入手
17.3. タグの管理
17.4. 検索
17.5. 画像コレクションのエクスポート
17.6. f-spotでの基本的な画像処理

f-spotは、GNOMEデスクトップ用にカスタマイズされた、デジタル画像のコレクションの管理ツールです。これを使えば、イメージに異なるタグを割り当てて分類できます。また、様々な画像編集オプションがあります。

f-spotの最初の起動時には、イメージをどこからf-spotのコレクションにインポートするかを指定してください。ハードディスクにすでにイメージのコレクションがある場合には、そのディレクトリへのパスを入力します。オプションとしてサブフォルダを含めることができます。f-spotはこれらのイメージをデータベースにインポートします。

[Tip]インポート時にイメージにタグを付ける

インポートするすべてのイメージが同じカテゴリに属している場合には、インポート時に適切なタグを付けることができます。[Attach Tag]を選択し、ドロップダウンメニューから適切なタグを選択してください。

図 17.1 f-spotにイメージをインポートする

f-spotにイメージをインポートする

f-spotのメインウィンドウは、3つの主要なエリアに分かれています。選択したイメージのカテゴリ、タグ、詳細情報が左側のサイドバーに、そして選択したタグまたはカテゴリのすべてのイメージのサムネイル、または何も選択していない場合にはコレクション全体が、ウィンドウの右側の部分に表示されます。

図 17.2 f-spotのメインウィンドウ

f-spotのメインウィンドウ

ウィンドウの最上部にあるメニューバーを使えば、主なメニューにアクセスできます。その下のツールバーでは、アイコンによって示されている、以下のような機能を利用できます。

Rotate (左または右)

このショートカットでは、イメージの向きを変更できます。

Browse

[Browse]モードでは、コレクション全体、または特定のタグのついたサブセットの表示と検索を行えます。また、タイムラインを使用して、作成日に基づいてイメージを検索することもできます。

Edit Image

このモードでは、1つのイメージを選択して、基本的な画像処理を行えます。詳細については、17.6項 「f-spotでの基本的な画像処理」 (↑アプリケーション)を参照してください。

Fullscreen

全画面表示モードに切り替えます。

Slideshow

スライドショーを開始します。


17.1 カメラからの写真ダウンロード

ご使用のコンピュータのUSBポートに接続されたデジタルカメラから新しいイメージをインポートするには、[File]+[Import from Camera]を使います。カメラのタイプは自動的に検出されます。

図 17.3 カメラからのインポート

カメラからのインポート

f-spotはプレビューウィンドウを開きます。ここには、カメラからダウンロードできるすべてのイメージが表示されます。ファイルは、[Copy Files to]で指定したターゲットディレクトリにコピーされます。[Import files after copy]を選択すると、カメラからコピーされたすべてのイメージは、f-spotのデータベースに自動的にインポートされます。[Select Tags]で適切なタグを選択していれば、インポート時にタグを付けることができます。カメラからのすべてのイメージをデータベースにインポートしたくない場合には、プレビューウィンドウで不必要なものを選択解除してください。